【名古屋市千種区の警備会社】交通誘導の危険予知について…!
2023/08/31
こんにちは!
広報の水野です🌟
本日は警備員になるなら必要になることについて書いていこうと思います!
みなさん、警備員には危険予知が必要なことご存知でしょうか?
必須ではありませんが警備員は受傷事故等を防止するため、危険を予知する訓練を行う必要も大切です!
交通誘導警備業務に関しての危険予知は、
車両の操舵特性と運転者の心理、歩行者、特に、子供の行動特性等を知ることによって
大きな効果を上げることが出来ます!
■車両の操舵特性■
内輪差、外輪差、車輪の操舵方式などの犠牲を完全に把握するためには、
豊富な経験が必要となることもあります。
警備員はその操舵犠牲に応じて、危険区域を把握し、そこを避けます。
また、そのような危険な場所に立ち入らないよう注意し、
もし入ったしまった場合は直ちに車両を停止を求める必要があります。
そのほか、車両の停止距離についての知識も必要です!
乾いたアスファルトの舗装道路で普通乗用車が停止するために必要な距離は
下記のグラフのとおりです!
「空走距離」
運転者が危険に気づいてブレーキを踏み、ブレーキが効き始めるまでに走る距離のことで
約1秒間と設定。
「制動距離」
ブレーキが効き始めて、車両が禁止するまでの距離のこと。
「停止距離」
運転者が危険に気づいてから車両が停止するまでの距離のこと。
空走距離+制動距離=停止距離
高速道路において、時速100キロメートルの速度で走行中、
運転者が100メートル手前で危険に気づいたとしても障害物の手前で止まることは出来ないです。
この停止距離を熟知することが危険予知にもつながります!!
また、車両が左右に曲がる際には、遠心力が働き、車両の安定力よりも遠心力が上回った場合には、
その車両は横転することもあります。
その車両が荷台に荷物等を積載している場合は、車両の横転がなくとも、積荷が遠心力によって横方向に投げ出されることもあります。
路面に凹凸がある場合、直進しているトラックの荷台から積荷が落下することもあります。
このように!
警備員は発生しがちな危険を予測し、
早期に発見した場合は、適切に回避できるようにしておく必要があります!
みなさんも覚えておきましょう!
引用・参考文献
警備員指導教育責任者講習教本Ⅱ実務編2号業務
https://car-moby.jp/article/car-life/useful-information/idling-distance-braking-distance-stopping-distance/
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